オフシーズン暇つぶし企画。
ケビン・デュラントの余波を受けて遅れていたやつをやりたいと思います。
宣言のとおり、今回は初の2ndを設けます。
MVPを含むトータル11名が選出されます。
人数が多いので全4回に分けて、2ndからお知らせします。
なお毎度フロントコートとバックコートに分けて発表しており、
「時代にそぐわない」「これのせいでシュルーダーが受賞できなかった」などといった
意見をいただいておりましたが、
私の気分ひとつでベンシモだろうとヤニスだろうと1番~5番まで思いのままです。
つまり全く意味をなしておりませんのでご安心ください。
過去の受賞者は以下のとおり。
【16-17シーズン】:16-17シーズン ALLNBA1stチームとMVP発表! 【 こ の サ イ ト で の 】
・デマーカス・カズンズ(初)
・アンドリュー・ボガット(初)
・ランス・スティーブンソン(初)
・デリック・ローズ(初)
・ラジョン・ロンド(初)
・MVP チャンドラー・パーソンズ(初)
【17-18シーズン】:リンクなし(発表のみ)
・スティーブン・アダムズ(初)
・ブレイク・グリフィン(初)
・カーメロ・アンソニー(初)
・ロンゾ・ボール(初)
・エリック・ブレッドソー(初)
・MVP デマーカス・カズンズ(2回目 MVP初)
【18-19シーズン】:18-19シーズン ALLNBA1stチームとMVP発表! 【 こ の サ イ ト で の 】
・デマーカス・カズンズ(3回目 前年MVP)
・カーメロ・アンソニー(2回目)
・クレイ・トンプソン(初)
・ラッセル・ウェストブルック(初)
・ジェームズ・ハーデン(初)
・MVP ジミー・バトラー(初)
【19-20シーズン】
19-20シーズン ALLNBA1stチームとMVP Vol.1 【 こ の サ イ ト で の 】
19-20シーズン ALLNBA1stチームとMVP Vol.2 【 こ の サ イ ト で の 】
・ジョエル・エンビード(初)
・トバイアス・ハリス(初)
・ポール・ジョージ(初)
・ラッセル・ウェストブルック(2年連続2回目)
・ジャマール・マレー(初)
・MVP カイリー・アービング(初)
【20-21シーズン】
20-21シーズン ALLNBA1stチームとMVP Vol.1 【 こ の サ イ ト で の 】
20-21シーズン ALLNBA1stチームとMVP Vol.2 【 こ の サ イ ト で の 】
・レブロン・ジェームズ(初)
・マービン・バグリー3世(初)
・ポール・ジョージ(2年連続2回目)
・ラッセル・ウェストブルック(3年連続3回目)
・カイリー・アービング(2年連続2回目 前年MVP)
・MVP ベン・シモンズ(初)
【ALLNBA 2nd フロントコート】
◆チェット・ホルムグレン(初)
ドラフト2位の逸材が、デビュー前からの選出。
ESPNの選手ランキングでもよくあることだから・・・。
高校~ゴンザガ大時代から注目を集めていた213cmの身長と229cmのウイングスパンという肢体、
柔らかなタッチとスキルは、「OKCのタンクを終わらせる存在」として、大いに期待されていたのだが、
まさかのプロアマ戦で全休という憂い目に。
【悲報】ドラフト全体2位のチェット・ホルムグレン 靭帯損傷の可能性もある模様
シアトルで開催されたプロアマリーグ「The CrawsOver」に参戦したチェット 速攻時のレブロンをチェック時に足首負傷か
これは16-17シーズンの1stに入ったアンドリュー・ボガットの選出理由が
CLEでコートに入って1分で離脱となったことと同種ではあるが、
タンク続きであったOKCにドラフトされていたことが影響し、
怪我をした本人以上に、下記のような方向性で盛り上がりを加速させてしまった。
・SGA、ドート「」
・プレスティ「ヨシ!」
・来季はウェンバンヤマ、チェット、ポクのBIG3か?!
ここ数年の露骨なOKCの指名権戦略には辟易している意見も多かっただけに、
意気消沈するOKCファンをよそに、
「またタンクできて良かったね!」と揶揄するコメントが目立ち、
残念なことに、来季の逸材揃いのドラフトを考慮すると、
それはそれで悪くない未来となってしまうことがなんとも皮肉だ。
「オフシーズン中にやらかしたのかどうか」というのはさておき、
ルーキーシーズン(それ以降も)全休で飛躍したエンビードのような例もあるだけに、
ここで彼がきっちりと体をつくり、来季こそOKCファンの溜飲を下げる存在となれるのか、
はたまたホデンコースに行き、OKCファンの脳みそが再び破壊されるのか。
ドラフトの行方も含めてOKCから目が離せない要素となっていくだろう。
なお、ケビン・デュラントのトレード要求がなければ
本ランキングはひと月ほど前に選出されていたであろうことを考慮すると、
ここでチェットが選出されてしまったことは全部ケビン・デュラントが悪いと最後に記しておく。
◆カール・アンソニー・タウンズ(初)
MINから初の選出。
昨季プレイオフ1回戦でMEMに惜敗したものの、
アップセットをも感じさせた戦いぶりから、今季のMINを上位に予想する声も少なくない。
攻守ともに本格化し始めたアンソニー・エドワーズを筆頭に、
バンダービルド、マクダニエルズ、ビバリーらと戦ったレギュラーシーズン。
その中でタウンズ自身もチームの核として、それでいて自分中心だけでないチームに
手ごたえを感じ、日々存在感や評価を高めていった。
ただプレイオフに話を移すと、タウンズ本人の評価は
バトラーを擁してプレイオフに進出した17-18シーズンの低調ぶりが払しょくされておらず、
未だに「タウンズはソフト」「プレイオフでは勝てない」というイメージがこびりついていた。
そこを覆すべく迎えたプレイオフ、
彼は「KAT」から「CAT」に変態した。
完全にエースとして開花しチームを勝利に導いているエドワーズをよそに、
エドワーズを助けられなかった2戦目、大逆転負けを喫した3戦目と、
タウンズ自身の評価は上がってこず、話題はキスの話ばかり。
しかも3戦目は自身のアテンプトがわずか4本ということもあり、
このあたりから「CAT」という単語が掲示板を跋扈し始めた。
【悲報】大逆転負けを喫した試合でFGA4本、一桁得点だったタウンズ (今のところ)ジミーが正しい模様
奮起した4戦目は、自身の大活躍で見事MINを勝利に導いたわけだが、
タウンズが何かやるたびに、彼はKATなのかCATなのか判定され、
ターンオーバーなどしようものなら、「CAT!CAT!」の大合唱に。
完全に「ポニョ」と同列の扱いとなってしまった。
その余波を受け、相手チームのジャ・モラントまでもが「ニャモラ」と揶揄され、
熱い激戦だったプレイオフ1回戦は、猫バトルの様相を呈してしまったのだ。
ネタ&熱いという意味では、UTA-DEN戦でのドノミチ&マラーのビンビンバトル
と同種の盛り上がりと言えよう。
シーズン全体で見れば力強いプレーを見せ存在感を発揮、飛躍と言えるものではあったが、
ソフトという評価は覆しきることができず、むしろネタの純度だけが上がってしまった。
その観点でいうと、ルディ・ゴベアの獲得はタウンズがベストシューターとして動く分には最適だという、
どこまでネタなのか分からない意見も一部上がっており、
それが朗報なのか否か、答えは誰にも分からない。
◆ザイオン・ウィリアムソン(初)
昨季プレイしていない選手がまたも選出。
NBAはこんなことでいいのか(憤怒)
20-21シーズンに出場した61試合で衝撃を見せ、ドラフト1位の名に恥じない活躍をした反面、
彼の肉感は留まるところを知らず、
関取枠としてもヨキッチ、髭、ドンチなどの逸材を頭ひとつ上回っていた。
ザイオン・ウィリアムソン選手の肉体wwwwwwwwwwwwwwww
そんな彼がオフシーズンには骨折の手術をしていたことなどを発表など、
レナードがSASを離脱する時のようなチームへの不信感溢れるムーブが目立ってしまった。
そしてすったもんだの挙句全休と、大変なことになってしまう。
ザイオン・ウィリアムソン、オフシーズンで骨折した右足の手術を行っていたことを発表
オフに骨折していたザイオン・ウィリアムソン、当初の見立てと異なり開幕に間に合わない模様
今季未だに出場が叶っていないザイオン・ウィリアムソン 治癒の状態も悪くリハビリにも制限がかかる模様
【定期】ザイオン・ウィリアムソン 2度目の手術の可能性を示唆 シーズン全休も濃厚か
【悲報】欠場中のはずのザイオン・ウィリアムソン ゲーム前に360°ダンクを軽々と決めてしまう
上記のとおり、全休であっても彼の話題には事欠かず、定期的に彼の体調や契約、
その関取ぶりなどが掲示板を賑わせた。
そんなチームとの関係性が良くない中で見せた、NOPのプレイオフでの奮闘。
結局全休となったザイオン・ウィリアムソン、堂々と戦い抜いたNOPを見て何を思うのか そして彼の去就は
ここにきてまさかの、「ザイオンいなくても俺らやっていけるじゃん」的なチームの飛躍によって、
彼の扱いもさらなる混迷を極めることに。
ここまでくると、彼へのアプローチもこんな感じになってくる。
「選択するスポーツ間違えた」
「アメフトやろうぜ」
「相撲やったら最強」
所属チームが悪名名高いペリカンということもあり、
もはや放出は不可避とも思われた中、まさかのMAX契約に。
昨季全休、キャリア3年でわずか85試合出場のザイオン・ウィリアムソンが、5年231milで契約の見込みか
ザイオン・ウィリアムソンのMAX契約、体重と体脂肪率の制限も含まれている模様
結果的に、昨季のイケイケメンツ+ザイオンという魅力ある構成となったわけだが、
ちょっとしたボタンの掛け違いで、ザイオンは次代のベン・シモンズに変異する可能性がある、
という崖っぷち感をNOPファンは常に味わいながら過ごすシーズンとなるのだろう。
ちなみに全く試合に出ない幻のポケモン扱いされていた選手というと、
ザイオンのほかにはGSWワイズマン、LALナンの両名がいたが、さすがにザイオンは格が違った。
次回は2ndのバックコート2名です。
コメント