21-22シーズン ALLNBA2nd バックコート選出      【 こ の サ イ ト で の 】

管理人独自記事

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ではALLNBA2ndのバックコート2名を発表です。

【ALLNBA 2nd バックコート】

◆ジェームズ・ハーデン(2回目)

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旧BKNのBIG3から、唯一の2nd選出。

BKNの最強オフェンスを担うべく、HOUからのトレード要求の末にBKNに来たハーデンだが、

なんと2年連続となるトレード要求でPHIへ。

・紆余曲折経てついに実現 ハーデン、ミルサップ ⇔ シモンズ、セス、ドラモンド、1巡目2本

シーズン当初より、ファウル判定の変更による煽りを最も受けていると言われていたハーデン、

彼基準で審判の笛が調整されていると揶揄されているほどに、

試合によってゲットできるフリースローの数も乱高下。

またボール変更の影響などもあり、パフォーマンスの安定を感じさせなくなっていった。

そんな中で盟友のカイリーはワクチン問題で出場せず、

未だ強力なはずのケビン・デュラントとのデュオでも勝率は安定せず、

デュラント欠場後は、後期HOUのようなメンバーでのハーデンの酷使は続いていった。

・欠場者多数のLACを勝負所で引っ張ったマン BKNはKD&ハーデンでまたも勝ちきれず

・KD&髭、また勝てず 対しMEMはモラント&ベインで圧倒、5連勝に

結果、ベン・シモンズ問題をwinwinで解決すべく本トレードが決行されたわけだが、

2年連続トレード要求という前代未聞のムーブをかましてなお2ndどまりというのが、

BKNの闇の深さを象徴していると言わざるを得ない。

ただハーデンについては他のBIG3と比較すると、

次チームに所属さえしてしまえば移籍先のパーティー環境を楽しみ、

その環境なりの献身性をみせてしまう所があり、

そんなパリピ的な一面が彼を2ndに留めたとも言える。

そんな中迎えたPHIでのゲームは、

元々フリースロー獲得機会の多いエンビードとハーデン。

「試合時間が長い!」と大不評。

・ついにPHI髭がデビュー 27得点、14ASTでイキイキ FTもチームで36本!

とはいえ、ハーデンは終盤ボールを預けられるPHI垂涎の選手であり、

これからのエンビードとのケミストリー向上も感じさせるだけでなく、

マクシーとの良い相乗効果も生まれていた。

はずだったのだが、

前述したように、ハーデンの環境に合わせた献身性は必ずしもチームとマッチせず、

ハーデンの支配的な活躍は良くも悪くも鳴りを潜め、チームはCSF敗退。

最後はマクシーからの反発や、エンビードが期待していた方向性との齟齬も発生していた。

俺ら「これは3年連続のトレード要求か?!」(ゲス顔)

・PHI残留を表明しているハーデン しかしチームでの立ち位置が良いとは言えない中、3年連続3回目のトレード要求はあるのか

という声も聞こえていたが、幸いにもハーデンは減額再契約、

新シーズンに向けて順調に準備をしている状況。

・一方その頃、ジェームズ・ハーデンはなんだかんだで楽しくやっている模様

・渦中にいる元OKC戦士の中で、減額・減量したハーデン 良い感じのオフを過ごしている模様

特に減量・減額と、優勝に向けて本気の姿勢を見せつつ、

それはそれとしてオフをきっちり満喫している姿は、

地獄のようなBKNとは残酷なまでの対比となってしまった。

しかしそれはそれとして本ランキング的には、3年連続トレード要求をして、

来年のMVP候補としてのし上がってほしい気持ちがあったりすることは秘密だ。

◆デニス・シュルーダー(初)

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昨季の1stの座を、あのラスと最後まで争った選手が2nd選出。

その要因というのは、一点突破型。

昨オフにて、レイカーズからの4年84milという大型オファーを固辞した結果、

それ以上の良いオファーが得られず契約が難航したことに起因する。

さてそれ以降の彼の動きはというと、

なんとかBOSとの契約にこぎつけるも、契約額はLALのものと比較すると微々たるもの。

・デニス・シュルーダーの獲得先、ついに決まる!セルティックスと1年5.9mil

そこからのHOU送り。

一連の流れの中、エージェントと彼が裏でどんな表情で、どんな会話をしているのか、

と考えるだけで、溢れる涙を抑えきれない。

・シュルーダー、タイス⇒BOS出戻り フリーダムバイアウト SASホワイト⇔BOSリチャードソン

未だ契約の決まらない、デニス・シュルーダーを偲ぶ

そして現在FAとなったわけだが、

昨季に引き続いて彼の話題だけはありとあらゆるシチュエーションで生まれている。

というのもLALが昨季大失敗してしまっただけに、

シュルーダーが欲をかかずにLALと契約していたらwinwinだったのに、

というIFが成立させやすいからである。

そんな中、LALが彼を獲得する可能性も示唆されている模様。

未だ控えクラスの選手としては充分な実力を持っているだけに、

この契約が成立するようなことがあれば、シュルーダーがLALを復活させるという

全米が涙するアメリカンドリームが実現する可能性もワンチャンあるのではないだろうか。

ほかにシュルーダーが登場するシチュエーションというのは、

選手の契約についての話題をしている時だ。

「あんま欲をかくとシュルーダーみたいになっちまうんだぞ」と、

それはおばあちゃんの昔話にでてくる、因果応報のバチを受ける存在の象徴のような扱いに。

そしてもちろん契約の話というのはオンオフ関係なく定期的に話題にされるものだから、

例え前年の話であってもシュルーダーはいつだってあなたの前に現れるのだ。


次回は1stのフロントコート3名です。

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